【2026年版】連続増配年数ランキングTOP30 日本株編
「配当が毎年増えていく株を持ちたい」と考えたとき、まず確認したいのが 連続増配年数 です。日本株の場合、米国株のように50年・60年と増配を続ける銘柄はまだ少ないものの、20年以上連続して増配している企業が育ち始めています。
この記事では、2026年時点で連続増配年数の長い日本株TOP30を整理しました。データの集計時点・各企業の状況は変動するため、最終的な確認は各社IR資料での裏取りをお願いします。
連続増配年数ランキング TOP30
| 順位 | 銘柄コード | 銘柄名 | 連続増配年数 | セクター |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 4452 | 花王 | 34年 | 化学 |
| 2 | 8593 | 三菱HCキャピタル | 25年 | その他金融 |
| 3 | 9433 | KDDI | 22年 | 情報・通信 |
| 4 | 4732 | USS | 22年 | サービス業 |
| 5 | 4502 | 武田薬品工業 | 21年 | 医薬品 |
※実際の30社分は今後追記していきます。本記事は段階的に拡充予定です。
特集:注目3社の時系列データで見る連続増配
連続増配年数だけでは「実際にどんなペースで配当が増えてきたか」「配当性向に余裕があるか」がわかりません。ここでは代表的な3社について、株価・配当金・配当性向の推移をグラフで確認します。
花王(4452)
※ 過去実績であり、将来の株価・配当を保証するものではありません。
SPK(7466)
※ 過去実績であり、将来の株価・配当を保証するものではありません。
小林製薬(4967)
※ 過去実績であり、将来の株価・配当を保証するものではありません。
グラフは過去10年の月末終値、配当金(年次合計)、配当性向(取得可能な直近年のみ・通常3〜4年)です。値は yfinance の公開データから自動取得しています。
集計上の注意:
- 配当金は支払日カレンダー年で合算しているため、各社IR資料の「1株あたり普通配当」と一致しない場合があります。
- 一時的に高くなった年は、記念配当・特別配当が乗っているケースが多く(例:花王2012年・小林製薬2007年/2016年)、翌年は普通配当水準に戻るため減少して見えます。各社IRでは「普通配当ベースの連続増配」を継続しています。
- 進行中の当年(2026年)は集計から除外しています。
- 配当性向は yfinance の財務データで取得できた直近年のみ表示しています。一時的な業績悪化(例:花王2023年≈159%)で100%を超えることがあります。
連続増配が「長く続く」企業に共通する3つの特徴
連続増配年数が長い銘柄をデータで眺めていると、共通点が見えてきます。
1. 配当性向に余裕がある
長く増配を続けている企業は、配当性向(純利益のうち配当に回す割合)が30〜60%程度に収まっているケースが多いです。100%近くまで上げてしまうと、業績が少し落ち込んだだけで減配を迫られます。
2. ストック型ビジネスである
通信・リース・生活必需品など、景気変動の影響を受けにくいビジネスモデルが多く見られます。売上・利益の振れ幅が小さければ、配当を毎年「少しずつ増やす」運用がしやすくなります。
3. 経営方針として明示している
「累進配当(減らさない・維持または増配)」「DOE(株主資本配当率)連動」など、配当方針をIR資料で明示している企業は、株主への約束として増配を続けようとする力学が働きやすくなります。
連続増配株への投資で気をつけたいこと
連続増配は強力な指標ですが、過信は禁物です。
- 連続記録は「過去の事実」であり、未来の業績を保証しない
- 株価が割高な状態で買えば、利回りはトータルで低くなる
- セクターに偏ると、業界不況時に同時に減配リスクがある(特に商社・銀行などはまとまって影響を受ける)
複数セクターに分散させ、株価指標(PER・配当性向)も合わせて確認するのが現実的です。
株シミュで「連続増配TOP30」のポートフォリオを試す
記事を読むだけでは、自分の資金感に合うかが見えにくいものです。株シミュ では、ログイン不要で銘柄を選び、その場で「投資金額」「年間配当」「セクター分散」を確認できます。
連続増配株を組み合わせて「100万円ぶんでこのPFを組んだら利回りは?」をぜひ試してみてください。
参考データ
- データソース:yfinance、各社IR資料
- 集計時点:2026年5月
- 連続増配年数の集計基準:年間配当総額(中間・期末合算)が前期を上回った年を1年とカウント